SEO対策ツール20選|Google公式・無料から有料までを紹介!
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SEO効果の高い記事を書くためにはさまざまなプロセスを経る必要があり、多大なリソースがかかります。人的な作業では効率が悪くなったり、ミスを招いたりする懸念もあります。
そこで活用したいのが、SEO対策に活用できるツールです。
今回はおすすめのSEOツールを20製品紹介します。Google公式のツール、無料で利用できるツール、有料で機能に優れたツールなどを紹介しますので、ツール選びの参考にしていただければと思います。
この記事の目次
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主なSEOツールの種類
まずはSEO対策ツールの種類について理解しましょう。大まかに分類した5種類のSEOツールについて解説します。
キーワード選定・共起語調査
SEOライティングは、検索エンジンにて特定のキーワードで上位表示を獲得することを目的としています。そのため、キーワード選定はライティング前の重要な工程と言えます。
- キーワードの検索ボリュームを調べるツール
- 競合記事でキーワードと共に使われている共起語・関連語について調査できるツール
は、記事執筆の準備段階で必要になるツールです。
検索順位チェックツール
自社のWEBサイトや記事コンテンツが、検索エンジンでキーワード検索をしたときにどのくらいの順位なのか調査できるツールもあります。
自社コンテンツの立ち位置を把握し、競合コンテンツと比較したりリライトをしたりする際に活用します。
ツールによって、複数のキーワードでの順位を調査できるものもあります。
内部対策ツール
検索順位で上位表示させるためには、WEBサイトやコンテンツの内部構造も重視されます。内部対策を強化するためには、サイト内リンク・html構造・モバイルフレンドリーなどを調査・改善できるツールを用います。
これらのツールを活用して内部構造を最適化することにより、Googleのクローラーと言われるプログラムが自社コンテンツを適切に巡回できるように整えます。
外部対策ツール
検索エンジンは、自社サイト外からの評価も重要視します。外部サイトからの被リンクの質や量についてチェックできるツールを用いることで、外部対策の効果を高められます。
外部からの評価が高いコンテンツは読者にとって有益な情報であると判断されるため、検索結果で上位表示をさせたいのであれば外部サイトからの被リンクについても調査しましょう。
コンテンツSEOツール
検索エンジンは、読者にとって有益な情報が書かれた記事コンテンツを高く評価する傾向があります。そのため、記事の質を高めるコンテンツSEOは、SEO施策でも重要な位置づけです。
コンテンツSEOを強化したければ、記事コンテンツの作成から分析、さらには改善までを支援してくれるコンテンツSEOツールを活用しましょう。
Googleが提供している無料SEOツール5選
検索エンジンで最も高いシェアを獲得しているGoogleですが、無料で利用できるSEOツールを複数提供しています。
SEO担当者であればGoogleのツールを利用したことがある人も多いのではないでしょうか。ここではSEO対策に活用できる5つのおすすめツールを紹介します。
Googleサーチコンソール(Google Search Console)
出典:Googleサーチコンソール(Google Search Console)
Googleサーチコンソールは、WEBサイトや記事の分析に欠かせないツールです。キーワードの検索順位や自社サイトへの流入キーワードを調べることができます。
また、新しい記事コンテンツができたらGoogleサーチコンソールでインデックス登録しなければ、Googleの検索順位に表示されません。Googleはクローラーと言われるプログラムを各コンテンツに巡回(クロール)させて情報を収集し記事コンテンツを評価しますが、サーチコンソールを用いることでクロールを指示できます。
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Googleアナリティクス(Google Analytics)
出典:Googleアナリティクス(Google Analytics)
Googleアナリティクスも、サーチコンソールと同じくらい使う頻度の高い解析ツールです。
アナリティクスでは、自社サイトや記事コンテンツのPV数・セッション数・離脱率・流入経路などを調査できます。コンバージョン設定をするとコンバージョン率や数を確認できるため、WEBマーケティング施策がうまくいっているかの分析が可能です。
キーワードプランナー
出典:キーワードプランナー
Google広告内の一機能であるキーワードプランナーは、Googleへの広告出稿を検討している人が利用するツールですが、キーワード検索ツールとして活用することもできます。
キーワードプランナーでは、キーワードの検索ボリュームや関連性の高いキーワードの調査が可能です。
AMPテスト
出典:AMPテスト
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、モバイルデバイスでの表示速度を高速にする施策です。AMPテストでは、URLを入力すると自動でAMP対応しているかどうかを確認できます。
スマホユーザーが増えている現代では、WEBページをモバイルデバイスで見やすいよう最適化する施策は必須。AMPテストを活用して自社サイトをチェックしましょう。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、モバイルデバイスだけでなくPCでのページ表示速度を調査できるツールです。
WEBページのパフォーマンスを点数で評価し、さらに改善できる項目を提案してくれる優れもの。参考にして改善していくことで、読者にとって利便性の高いWEBサイトを作ることができるでしょう。
無料で使えるおすすめSEOツール5選
次は、無料で提供されているおすすめのSEO対策ツールを5製品紹介します。全機能を無料で利用できるものと、無料で利用できる機能が制限されているものがあるので、チェックしてから利用するようにしましょう。
ラッコキーワード
出典:ラッコキーワード
ラッコキーワードは、キーワードを入力すると関連するキーワードを自動で取得してくれるツールです。インターネットユーザーがどのような語句と一緒に検索しているのかを調査できるため、記事内に関連キーワードを盛り込むとユーザーが求めている情報を満たすことができます。
通常は利用上限20回ですが、無料アカウントを登録してログインすると無制限で利用可能です。
Ubersuggest
出典:Ubersuggest
Ubersuggestはキーワードと一緒に検索されている語句を自動取得し、さらに検索ボリュームも調査できるツールです。またドメインを入力すれば、そのWEBサイトのパフォーマンスについても調査できます。
有料版と無料版があり、無料版では1日3回まで利用可能です。
GRC
出典:GRC
GRCはパソコンにインストールして利用するWindows専用の無料ツールです。
リアルタイムでGoogle・Yahoo!・Bingの検索順位を取得でき、さらに過去の検索順位まで調査できます。
無料で利用できる項目数には制限があるので、無制限で利用したい場合は有料版を利用しましょう。
User Heat
出典:User Heat
User Heatは、30万PVまでは無料で利用できるヒートマップツール。ヒートマップツールとは、読者がWEBページのどの箇所を熟読し、どこで離脱したのかを分析できるツールです。
User Heatはパソコンサイトだけでなくスマホサイトの分析もできます。
SEOチェキ!
参考:SEOチェキ!
SEOチェキ!は、URLを入力するとディスクリプション・リンク数・ページ読み込み速度などのコンテンツの概要について調査できます。
さらに、GoogleとYahoo!における特定のキーワードでの検索順位、記事内のキーワード出現頻度などの細かい情報まで調査可能。自社コンテンツだけでなく競合コンテンツの調査にも役立つツールです。
有料のおすすめSEOツール10選
次は、有料で利用できるSEO対策ツールを10製品紹介します。
有料で利用できるツールは機能が充実しており、ひとつのツールでSEO対策全般に対応しているツールも多いです。
ただし、利用できる機能数やユーザー数に応じて料金プランが設定されている場合が多いため、自社に最適なプランを事前に確認しましょう。気になるツールは無料トライアルで試してみることもおすすめです。
ミエルカ(MIERUCA)
ミエルカは多機能なSEO対策ツールなので、SEO専任の担当者がいる会社におすすめです。自社サイトにおけるSEO課題や改善点を提案してくれ、流入やコンバージョンにつながるコンテンツ制作をサポートしてくれます。
また複雑なWEB解析ができる点も特徴で、解析結果は直感的に把握できるUIを採用。PDCAサイクルを円滑に回します。
Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefsは世界的に利用されているSEOツール。被リンク・流入キーワード・検索順位などのSEOに関わる総合的なデータを調査できます。
自社サイトだけでなく競合サイトも調査できるため、分析結果を基にしてサイトやコンテンツをブラッシュアップしましょう。
Deep Crawl
出典:Deep Crawl
Deep Crawlは自社サイトの分析に特化しています。サイト内をクロールして問題点を自動で検出してくれるので、参考にして問題点を改善していけば読者にとって利便性の高いサイトを目指せます。
Keywordmap(キーワードマップ)
Keywordmapは、自社サイトへの流入キーワードや検索ニーズなどを自動で調査できるツール。さらに競合コンテンツや検索順位の調査も可能で、あらゆるWEB課題に対応できる機能が搭載されています。
パスカル
出典:パスカル
パスカルは検索結果で上位表示されているコンテンツを分析し、共通しているキーワードや読者が求めている情報を分析します。
競合分析にかけるリソースを大幅に削減し、データを参考にして新規コンテンツ作成やリライトを実行できます。
seoマスターProfessional
seoマスターProfessionalは、URLとキーワードを入力するだけで最新のアルゴリズムと同期して改善案を提案してくれるソフトウェアです。
100以上もの項目のコンテンツ内部対策に対応しており、高度なSEO内部対策がしたい人におすすめ。常に最新のアルゴリズムに対応しているのも魅力です。
SEARCH WRITE
出典:SEARCH WRITE
SEARCH WRITEは、施策立案から効果測定までの記事コンテンツ制作にかかるフローすべてに対応できるツールです。
さまざまなツールを使い分ける必要がないため、ひとつのツールでSEO対策を実行していきたい人に最適なツールでしょう。
DemandMetrics
大量のキーワードでも自動で順位を可視化できるのがDemandMetricsです。「モニタリングツール」と謳っていますが、内部施策の診断やコンテンツ分析など総合的な分析が可能。
tami-co
出典:tami-co
tami-coはユーザーのニーズ抽出や競合分析が自動で行えるSEOツールです。さらにタイトルや見出しに含むキーワードを提案してくれる機能もあり、コンテンツ制作の効率化を図れます。
Moz Pro
出典:Moz Pro
流入キーワードの調査、コンテンツ最適化の提案、被リンクチェックなどが可能なMoz Pro。内部対策から外部対策まで可能なので、オールインワンで対策ができるSEOツールです。
SEO対策ツールのまとめ
SEO対策ツールは、Googleが提供しているツールだけでなく、さまざまなベンダーが提供している製品があります。
検索エンジンで高いシェアを誇っているのはGoogleであることから、Google提供ツールは積極的に利用するのがおすすめです。また、無料ツール・有料ツールなども多様に流通しているため、自社に最適なSEOツールを選択することがポイントです。
今回紹介したSEOツールを参考に、自社の課題やニーズにマッチしたSEOツールを選んでいきましょう。
一方、SEOツールにはさまざまな種類や機能があり、使いこなせないのではないかと不安な人も多いかと思います。また、コンテンツ制作に時間を取られ、分析や改善に時間を割くことができない人も多いのではないでしょうか。
弊社、株式会社UP SPICEでは、オウンドメディアの運用支援をしております。施策立案から効果測定、そして改善まで、オウンドメディア運用フローの全般をサポートいたします。
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