QRコードをチラシに載せて集客!メリット・注意点と活用のコツ

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QRコードをチラシに載せて集客!
UPSPICE 編集部
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チラシを配布する際、QRコードを掲載しておくとWEBサイトやSNSへユーザーを誘導できます。比較的安い費用で実践できるため、集客方法のひとつとして検討している方も多いでしょう。

しかし、ただチラシにQRコードを掲載しただけでは、効果的なアプローチとは言えません。チラシからの集客をより効果的なものとするためには、さまざまなポイントや注意点があります。

そこでこの記事では、QRコードをチラシに掲載するメリットとともに、掲載する際の注意点や効果的に活用するためのポイントを紹介します。QRコードを作成・活用するための便利ツールも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

QRコードをチラシに掲載する5つのメリット

QRコードをチラシに掲載する5つのメリット

QRコードのチラシへの掲載には、さまざまなメリットがあります。ここからは、具体的なメリットを5つ紹介します。

低価格でWEBへの集客につなげられる

一般的に、オンラインでの集客にはインターネット広告やSEO等の手法が使われます。それらの手法には時間も費用もかかりますが、一方でチラシであれば比較的低価格で配布可能です。

また、チラシに掲載されたQRコードの場合、チラシを見て興味を持ったユーザーがサイトにアクセスします。そのため、コンバージョンが得られやすいのが特徴です。

自社のWEBサイトやオンラインショップはもちろん、YouTubeの動画やX(旧Twitter)などのSNSに誘導してフォローを促すこともできます。

ユーザーからの反応が得られやすい

電話やメールでの問い合わせは、ユーザーにとってハードルが高いものです。チラシを見て興味を持ったとしても、電話やメールしか方法がないと、問い合わせをしないこともあります。

実店舗への来店も同様です。チラシに掲載された商品が欲しいと思っても、実店舗に足を運ばなければ商品を購入できないのであれば、諦めてしまう人も多いでしょう。

QRコードならば、スマホからすぐにアクセスできます。URLをチラシに記載した場合のように、文字を入力する手間もありません。オンラインショップであれば、その場で買い物も可能です。

ユーザーにとってハードルが低いため、反応が得られやすい点がメリットです。

チラシに掲載しきれない情報を提供できる

チラシはスペースに限りがあります。狭いスペースにぎっしり情報を詰め込んでしまうと、文字が小さく読みづらいチラシになります。せっかくユーザーにとって有益な情報が掲載されていても、細かい文字がたくさん書かれているだけでユーザーに読まれる確率も下がってしまうでしょう。

QRコードからWEBサイトにアクセスしてもらえれば、より多くの情報を提供できます。より詳細な情報を求めるユーザーも満足させられるでしょう。また、文字では説明しにくい情報も、多くの画像や動画を使って説明可能です。

オンラインショップに誘導すれば、チラシに掲載したものとは別の商品に興味を持ってもらえる可能性もあります。

効果を測定しやすい

チラシによって異なるQRコードを掲載すると、条件別に効果測定を行いやすくなります。例えば、チラシのデザインや配布する時間帯・場所など条件によって違ったQRコードを掲載すれば、それぞれの条件ごとにWEBサイトへのアクセス数や商品の購入数を測定可能です。

蓄積したデータを分析すれば、より効果の高い方法でユーザーにアプローチできます。

チラシにQRコードを掲載する際の注意点6つ

チラシにQRコードを掲載する際の注意点6つチラシにQRコードを掲載する際、注意しなければならないポイントがあります。ここからは、チラシにQRコードを掲載する際の注意点を紹介します。

読み取れるサイズで掲載する

QRコードは、スマートフォンで読み取りやすい適切なサイズで掲載しなければなりません。小さいQRコードは読み取りづらく、大きすぎると印刷時にコードが潰れてしまうことがあります。QRコードが読み取れないと、WEBサイトにアクセスできません。頑張ればアクセスできるコードだとしても、読み取りに時間がかかるとユーザーが諦めてしまうこともあるでしょう。

QRコードは、1辺が15〜20mm程度のものがピントを合わせやすく適切なサイズです。縦と横の長さの比率を変えてしまうとアクセスできなくなるため、比率は変えずにサイズを調整してください。

また、印刷の際に解像度を下げてしまうと読み込みづらくなる点にも注意が必要です。

周囲に余白をつける

QRコードは、周囲に2mm程度の余白がないと読み取りづらい傾向があります。QRコードをチラシに掲載するときには、ギリギリでトリミングしないよう注意してください。また、チラシのデザインが余白内に入り込まないような配慮も必要です。

複数のQRコードを並べる際には、特に注意しなければなりません。近い距離で並んでいると、別のコードを読み取ってしまう可能性があるためです。できれば、QRコード1個分くらいの余白を作っておくと安心です。

濃淡のハッキリしたデザインにする

QRコードは色に関する決まりがないため、どんな色のものでも作れます。ただし、濃淡がハッキリしないものは読み取りづらい傾向があります。そのため色をつけるならコントラストの強い色を選びましょう。

どんな色を選ぶか迷う場合には、スタンダードな白と黒が無難です。コードを読み取りやすいことに加え、白黒で掲載するとユーザーがQRコードの存在に気付きやすいためです。世間には白黒のQRコードが多いため、カラーだとユーザーに存在を気付かれない可能性があります。

反射の少ない用紙を選ぶ

用紙によっては、チラシが光を反射してしまうことがあります。光を反射すると、うまくQRコードを読み取れません。マット紙のように、光沢が少なく光を反射しにくい用紙を選びましょう。

また、紙の厚みが少ないと、裏面のデザインが透けてしまいコードが読み取りにくくなることがあります。両面印刷のチラシを作成する場合には、ある程度の厚みがある紙がおすすめです。

事前に読み込んでチェックする

上記の注意点に沿ってQRコードを作成しても、想定通りに読み込めないこともあります。大量のチラシを印刷する前に、まずはテスト印刷をして読み込みができるか試してみましょう。

チラシを配布するのと近い環境でテストをするのがおすすめです。例えば、屋外のイベントで配布するチラシなら、明るい太陽光の下で読み取りチェックをしてください。

iPhoneとAndroidでは、少し読み取りの性能に差が出る場合があります。できれば、どちらの端末でもチェックをしておくと安心です。読み込みエラーが出た場合には原因を突き止め、QRコードを改善しましょう。

「QRコード」の商標に関する記載をする

「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。商用利用するためには、事前に株式会社デンソーウェーブに問い合わせ、許可を得ておく必要があります。また、商用利用でなくてもQRコードの名称を利用するのであれば登録商標文の記載が必要です。

ただし、QRコード自体の利用にそうした制限はありません。そのため、トラブルを避けるためには「QRコード」という文言を避けてチラシを作成するのが無難です。誘導の際には「こちらからアクセス」「オンラインショップはこちら」といった表記を活用すると良いでしょう。

どうしても名称が必要な場合には、一般名詞である「二次元バーコード」であれば許可なしでも利用できます。

チラシのQRコードを効果的に活用するためのポイント

チラシのQRコードを効果的に活用するためのポイント

せっかくチラシにQRコードを掲載するなら、より高い効果が得られるチラシを作成したいものです。ここからは、チラシのQRコードを効果的に活用するためのポイントを解説します。

QRコードが目立つデザインと位置を考慮する

チラシにQRコードを掲載しても、見つけてもらえなければ意味がありません。

チラシのデザインを作る際には、どのようなデザインにすればQRコードが目立つのか、どの位置に配置すればQRコードの存在に気付いてもらいやすいのか検討しましょう。例えば「キャッチコピーが目立つよう配置する」「QRコード周辺の装飾をシンプルにする」といった方法が考えられます。

可能であれば、複数パターンのデザインを作成し、どちらがより効果が出やすいかチェックするのもひとつの方法です。

QRコードに誘導する文言を記載する

ユーザーの興味をひくようなキャッチコピーを掲載すると、アクセスしてもらえる確率が高まります。

アクセスすることでユーザーにどのようなメリットがあるのか、キャッチコピーで示すことが重要です。どのような文面がユーザーに刺さりやすいのか研究し、アクセスを促すキャッチコピーを作成してください。

アクセスに対して、割引クーポンやちょっとしたプレゼントなど、何らかの特典を用意するのもひとつの方法です。

h3:効果測定のための仕組みを作る

QRコードを活用すれば、容易に効果測定ができます。ただし、効果測定を行うためには事前に準備をしなければなりません。

例えば、イベント会場ごとに別のQRコードを掲載する、チラシのキャッチコピーごとに違ったQRコードを掲載するといった方法があります。どのQRコードからのアクセスが多かったのか、実際にアクションを起こしてくれたユーザーはどのチラシからアクセスした人かを分析しましょう。

何度も分析を繰り返すことで、より効率良くチラシの作成・配布ができるようになります。

QRコードの作成・管理に便利なspice qr(スパイスキューアール)を紹介

spice qr_top

チラシ用のQRコードを作成するにはSaaS型 QRコード作成管理ツール「spice qr」の利用が便利です。ここからは「spice qr」の特徴を紹介します。

リンク先をいつでも編集できる

spice qrでは、作成したQRコードからのアクセス先をいつでも編集可能です。

例えば、チラシデザインの入稿期限が迫っているのに、まだアクセス先ページのURLが決まっていない場合もあるでしょう。そんな時でも、先にQRコードを作成してチラシを印刷できます。

また、設定したURLにミスがあった場合でも後から編集可能です。印刷したQRコードはそのまま利用できるため、チラシの刷り直しは必要ありません。

期限切れ後のリンク先を設定できる

spice qrでは、事前に期限切れ後のリンク先を設定しておくことも可能です。

例えば期間限定のキャンペーンを実施する場合、期限切れ後は特設ページを閉じてしまうこともあるでしょう。事前に有効期間と期間後の別URLを設定しておけば、期間後には別のページに誘導できます。

手動での切り替えやリダイレクトの設定も必要ないため、期間終了後に切り替えを忘れてしまうリスクも避けられます。

複数人での利用とアカウントごとの権限変更ができる

spice qrでは、複数のユーザーを登録可能です。さらに、アカウントごとに権限を変更できます。

例えば外部のパートナーと協業してチラシを作成する場合、個別にQRコードの画像データを共有するのは面倒だと感じることもあるでしょう。spice qrで共有すれば、個別のデータ送信は必要ありません。

また、外部パートナーのアカウントには編集権限を付与せず、閲覧とダウンロードの権限だけを付与しておけば、勝手に編集されてしまうことを避けられます。複数のユーザーでQRコードを利用する必要がある場合には、ぜひ利用を検討してください。

まとめ

QRコードをチラシに掲載すると、チラシに載せきれない情報を提供できるばかりでなく、WEBへの集客にもつなげられます。SEOやWEB広告と比べて、費用をかけずにプロモーションができるのもメリットです。

チラシを作成する際には、デザインや紙の種類に注意しましょう。キャッチコピーは、チラシの効果をより高めるためのポイントです。この記事が、チラシにQRコードを掲載する際の参考になれば幸いです。

UPSPICE 編集部

UPSPICE 編集部

多様な記事制作の実績をもつUP SPICEP(アップスパイス)のノウハウを生かし、WEBマーケティング、主にコンテンツマーケティングにおけるあらゆる課題や悩みを解決するコンテンツを提供しています。

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